2026年6月10日、みずほPayPayドームにて行われた日本生命セ・パ交流戦、福岡ソフトバンクホークス対阪神タイガースの第2回戦は、2-6で阪神が痛い逆転負けを喫した 。
セ・リーグ首位を走る阪神だが、交流戦ではここまで波に乗り切れていない 。この日も交流戦首位を快走するソフトバンクの強力打線を見せつけられる形となった 。
試合が動いたのは2回表。佐藤、大山が倒れた後、前川のライトヒットを足場にチャンスを作ると、8番・伏見が右中間へ鮮やかな2点タイムリーツーベースを放ち、阪神が鮮やかに先制する 。
しかし、頼みの先発・大竹が古巣の洗礼を浴びた。4回裏、ソフトバンクの主砲・柳田にライトスタンドへのソロホームランを被弾し1点差に詰め寄られると、5回裏には近藤に右中間への同点ソロを浴びる 。大竹は5回を投げ5安打2被本塁打3失点でマウンドを降り、無念の敗戦投手となった 。
💡 読み物コラム:伏見のスタメン起用と一軍登録の動き この日、8番・キャッチャーとしてスタメン出場した伏見は、2回表に貴重な先制2点タイムリーツーベースを放つ活躍を見せた 。また、同日の一軍登録抹消の動きでは、梅野隆太郎(捕手)が登録を抹消されている 。正捕手の一角が離脱する中、伏見のバットがどこまでチームを牽引できるか、今後の起用法にも注目が集まる。
阪神は中盤以降、松本晴から木村光、オスナ、松本裕、杉山と繋ぐソフトバンクの盤石のリレーの前に沈黙 。7回裏には3番手・及川が近藤にこの日2本目となる痛恨の2ランホームランを浴び、突き放された 。
打線は熊谷の2安打を含めチーム全体で7安打を放ったものの、効率的に得点を重ねるソフトバンクとは対照的に、序盤以降は決定打を欠いた 。
チームはセ・リーグ首位の座を維持しているものの、交流戦という舞台ではパ・リーグのパワーと選手層の厚さに苦戦を強いられている 。ソフトバンクのホームラン攻勢は、一発の怖さと試合の流れを一変させる破壊力を改めて思い知らされるものであった。ここからどう立て直し、リーグ戦再開に向けて調子を上げていくか、指揮官の采配と選手たちの奮起に期待したい。

