世界のアタマのなか

読み物(世界のアタマのなか)

ポリチュニティ 「複合危機」を好機に変える新語

「複合危機(ポリクライシス)」ということばを、最近よく見かけないだろうか。紛争、貿易摩擦、格差、民主主義の後退——ばらばらの危機が次々と連鎖する今の世界を、多くの識者はそう呼んできた。だが、この不穏な合言葉に真っ向から異を唱える研究者がいる...
読み物(世界のアタマのなか)

イノベイティゼーション 宇宙開発を『威信』から『商売』に変えた地殻変動

なぜ今、宇宙ロケットの打ち上げ費用はこんなに安くなったのか。スイスの研究者たちは、この変化に「イノベイティゼーション」という新しい名前をつけた。アポロ計画の時代とスペースX以降の時代を分ける、宇宙産業のいちばん根っこにある論理の変化を指す言...
読み物(世界のアタマのなか)

「クラッシュする波」か「満ちてくる潮」か AI失業論争に投じられた新しい物差し

AIが雇用を奪うのか、それとも新しい仕事を生むのか。この議論はここ数年、ずっと平行線をたどってきました。そこに2026年7月2日、米ゴールドマン・サックスが公開した経済ポッドキャスト「Exchanges」で、MITの研究者が興味深いたとえ話...