2026年6月23日放送の「マツコの知らない世界」(TBS)では、年間1,000個以上のパンを食べるという主婦・ニシノカオリさんが案内役を務め、全国各地のお取り寄せ冷凍パンが特集されました。
この記事では、番組で紹介された店舗の中から、各公式サイトで情報を確認できた3店舗を取り上げます。
焼きながらふくらむ、特許製法の冷凍パン|ブーランジュリーピノキオ(和歌山)
和歌山市でスタートした地元のパン屋が、2008年に開発した「ふくらむ魔法の冷凍パン」でネット販売を通じて全国に名を知られるようになりました。
このシリーズの核心は、その製法にあります。通常はパン生地を二次発酵させて大きく膨らませてから焼き上げますが、この商品は特許製法により、二次発酵しても小さいまま冷凍し、オーブンに入れると焼きながら大きく膨らむ仕組みになっています。パン業界では長らく「不可能」とされてきた技術を実用化した点が評価され、2008年には文部科学技術省功労賞に県から推薦を受けています。
素材面では、世界自然遺産「白神山地」から分離・選抜した「白神こだま酵母」を使用。冷凍耐性・発酵力に優れたこの酵母が、焼き上がりの風味と食感を支えています。生地には一部商品を除き食品添加物を使用していません。
調理は冷凍庫から出してオーブン約200℃で約15分焼くだけです。
中津川の栗きんとんが溶け込んだ生食パン|ちこり村 パン工房(岐阜)
岐阜県中津川市の「ちこり村 パン工房」の看板商品が、栗きんとん生食パンです。
ショートニングとマーガリンを使わないパン工房が手がけるこの商品は、中津川の名産・栗きんとんの栗を7個分使った生食パンです。湯だね製法で仕上げた生地と組み合わせており、そのまま食べてもトーストしても楽しめます。1日に1,760本販売された記録もある人気商品で、2025年には日本ギフト大賞(岐阜賞)を受賞しています。
原材料は小麦粉(国内製造)、栗きんとんあん(栗・砂糖)、砂糖、バター、栗甘露煮、脱脂粉乳、食塩、パン酵母、着色料(クチナシ色素)です。発送はクール冷凍便で、冷凍状態での賞味期限は発送日から20日。解凍は常温で2〜3時間が目安です。
明治時代から続く老舗ホテルの冷凍パンセット|金谷ホテルベーカリー(栃木・日光)
栃木県日光市の「金谷ホテルベーカリー」は、1870年(明治3年)に端を発する金谷ホテルに由来するベーカリーです。長い歴史に培われた伝統の製法を守り、添加物を使わず厳選した素材の旨味を引き出したパンを製造しています。
通販で購入できるホテル特別限定セット(冷凍)は、オリーブロール(8個)・ソフトクイーン(1個)・抹茶大納言(1個)の詰め合わせで、価格は3,300円(税込)。賞味期限は冷凍保存で30日間です。
ソフトクイーンは発酵バターと生クリームを使ったふんわりした風味の食パン。抹茶大納言は北海道産小豆「大納言」を巻き込み、抹茶生地と白生地をマーブル状に焼き上げたパンです。オリーブロールは生地にオリーブを練り込んだテーブルロールで、さわやかな香りが特徴です。
冷凍パンは、遠方の名店の味を自宅で楽しめるのが最大の魅力です。商品の在庫状況や価格は変動することがありますので、ご購入前に各公式サイトでご確認ください。


