オリーブガーデンとロングホーンで売上の約68% ダーデン・レストランツ【あなたの知らないS&P500】

オリーブガーデンとロングホーンで売上の約68%を占めるダーデン・レストランツのアイキャッチ あなたの知らないS&P500

アメリカでオリーブガーデン(Olive Garden)の看板を見たら、その後ろにいるのがダーデン・レストランツです。ステーキチェーンのロングホーン・ステーキハウス(LongHorn Steakhouse)も、同じ会社が束ねています。

ダーデン・レストランツ(Darden Restaurants, Inc.、ティッカー:DRI)は、2026年5月31日時点で米国内に2202店の会社運営レストランを持つ外食企業です。各店はオリーブガーデンやロングホーンなど、それぞれのブランド名で展開されています。その店名を束ねる親会社がダーデンです。今回は、ブランドの後ろにある会社を見ていきます。

COMPANY FILE ── 500分の21社目

社名ダーデン・レストランツ(Darden Restaurants, Inc.)
ティッカーDRI(ニューヨーク証券取引所)
本社フロリダ州オーランド
創業1938年(現在の法人は1995年設立)
業種外食(フルサービス・レストラン)
日本法人今回確認できず
公式サイトdarden.com(英語)
日本語サイト今回確認できず

11ブランドを1社で束ねる

2026年5月末の年次報告書に並ぶ会社運営の店名は11あります。オリーブガーデン、ロングホーン・ステーキハウスのほか、チェダーズ・スクラッチ・キッチン(Cheddar’s Scratch Kitchen)、チュイズ(Chuy’s)、ヤードハウス(Yard House)、ルースズ・クリス(Ruth’s Chris Steak House)、ザ・キャピタル・グリル(The Capital Grille)、シーズンズ52(Seasons 52)、エディー・ヴィーズ(Eddie V’s Prime Seafood)、バハマ・ブリーズ(Bahama Breeze)、ザ・キャピタル・バーガー(The Capital Burger)です。

店数が最も多いのはオリーブガーデンの949店、次がロングホーンの618店です。会社全体では2202店。さらに、外部事業者が運営するフランチャイズ店が米国内に87店、米国外に80店ありました。

看板はオリーブガーデンとロングホーン

オリーブガーデンは1982年にフロリダ州オーランドで1号店を開いたイタリア料理のフルサービス・レストランです。ロングホーンは1981年に始まったステーキハウスで、ダーデンは2007年10月、RARE Hospitality International の買収にともなって手に入れました。

決算上は、11ブランドをそのまま11区分で報告しているわけではありません。2026年5月期の報告セグメントは、オリーブガーデン、ロングホーン、ファイン・ダイニング、アザー・ビジネスの4つです。ファイン・ダイニングにはルースズ・クリスなど3ブランド、アザー・ビジネスには残る6ブランドとフランチャイズなどからの継続的なロイヤルティー・手数料が含まれます。

売上の約68.3%は2つの報告セグメント

2026年5月期の全社売上高は132億1090万ドルでした。このうちオリーブガーデンは55億9480万ドル、ロングホーンは34億2300万ドル。2つを足すと90億1780万ドルで、全社売上高の約68.3%になります。これは年次報告書のセグメント売上高から編集部が計算した割合です。

11あるブランドのうち、オリーブガーデンとロングホーンの2つだけで、全社売上高の約68.3%を占めます。店数だけでは見えにくい親会社の構成が、売上高を並べると見えてきます。

ダーデン・レストランツの2026年5月期売上高を4つの報告セグメント別に示す図解
2026年5月期の報告セグメント別売上高。割合は編集部計算。

日本は「契約がある地域」として年次報告書に登場する

10-Kは、ダーデンが外部事業者とエリア開発・フランチャイズ・ライセンスといった契約を結んでいる地域を挙げており、アジアでは日本のほか、フィリピン、中国、香港、台湾、インドネシア、インドが並んでいます。

ただし、この記述だけでは、日本でどのブランドが何店営業しているのか、あるいは現在営業中の店舗があるのかまでは分かりません。この記事では「日本を対象にした契約がある」ことまでにとどめます。日本法人と日本語のダーデン公式サイトは、今回の確認では確定できませんでした。

S&P500に連動するインデックス投信を積み立てているなら、その投信を通じて、この会社への投資を間接的に含んでいることになります。

アメリカ人にとっては 主菜についてくるブレッドスティック

オリーブガーデンの説明には、この会社を数字以外から見る小さな窓があります。2026年の10-Kによると、主菜の価格には、客が望むだけのフレッシュサラダまたはスープと、ブレッドスティックが含まれています。10-Kが「1人あたりの平均会計額」と呼ぶ数字は、売上高を主菜の販売数で割ったもので、2026年5月期は約25ドルでした。

ここで見えてくるのは、企業名ではなく店での食べ方です。年次報告書は、メニューの価格帯だけでなく、主菜に何が含まれるかまで説明しています。

雑談で使える一言 始まりは19歳と25席

ダーデンの公式サイトがたどるルーツは1938年です。創業者ビル・ダーデンは19歳で、ジョージア州ウェイクロスに25席の食堂「The Green Frog」を開きました。現在のダーデンという社名も、この創業者の姓から取られています。

ただし、現在のDarden Restaurants, Inc.という法人は1995年3月に設立されました。会社の系譜には、1968年設立のRed Lobster Inns of America、1970年のGeneral Millsによる買収、1995年の分離上場があります。そこで企業カードでは、1938年の事業のルーツと、1995年の現在法人の設立を分けて記載しました。

これであなたは、500社のうち21社を知りました。

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※本記事はAIを活用して作成し、編集部が公的機関の発表などの一次情報にもとづいて事実確認を行っています。詳しくは編集方針・AI利用ポリシーをご覧ください。

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